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1億円寄付の社長に感謝 須田女川町長が表敬訪問

近藤社長(左)に、マッシュパークを描いたスペインタイルを贈る須田町長

 女川町の須田善明町長は、昨年12月に町に1億円を寄付したファッション事業などを手がけるマッシュホールディングス(HD、東京)の近藤広幸社長に感謝を伝えるため、同社を表敬訪問した。

 須田町長は4月10日に同社を訪れ、2021年に町海岸広場に整備された公園「マッシュパーク女川」を描いたスペインタイルを贈った。タイルは町のテナント型商店街「シーパルピア女川」にあるスペインタイルの専門店「みなとまちセラミカ工房」が制作した。

 マッシュHDは16年から被災地復興支援事業を展開。マッシュパークの整備は同事業の一環で、昨年は開園1周年を祝うイベントも開催するなど支援を続けている。

 女川町によると、近藤社長からの寄付は「子どもたちに最高の笑顔を届けたい」という思いで、復興支援事業とは別に寄せられたという。寄付金はマッシュパークの維持費などに充てる予定。

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