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ウクライナ情勢で化学肥料高騰…宮城・登米製の汚泥肥料が人気 リン含有率高く安価、販売数1.6倍に

 ウクライナ紛争や中国の輸出規制などを背景に化学肥料の価格が高騰する中、自治体の下水汚泥を再利用した肥料の需要が高まっている。宮城県登米市で製造・販売される肥料は、リンの含有率が高い上に安価のため農業者らに人気が高く、在庫が底をつくほどだという。
(登米支局・宮崎伸一)

「在庫がなくなるのは初めて」

 登…

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