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遊び通じて運動好きに 東松島で「きっずジム」、7月まで

陣取りゲームでじゃんけんをする参加者

 幼稚園年中児から年長児童を対象に、昔ながらの遊びを用いて体を動かし、体力向上を目指す「きっずジム」が4月26日、東松島市民体育館であった。17人の幼児が、じゃんけんや縄跳び、陣取りなどに取り組んだ。

 松岡和花(ほのか)ちゃん(4)は「陣取りで走ったり、跳び箱に乗ったりするのが楽しかった。またやりたい」と声を弾ませた。母親の美和さん(40)は「新型コロナウイルスの流行であまり体を動かせずにいた。人見知りだが、友達が参加するからと思い切って決めたようだ」と語った。

 主催した東松島市体育協会の田辺恵理事務局次長(45)は「体を動かすことが好きになり、スポーツを好きになってほしい」と話した。インストラクターを務める坂本佳那さん(38)は「スポーツに親しみを持てるように伝えていく。遊びを通じて子どもの能力を伸ばしていきたい」と語った。

 きっずジムは5月17日、24日、6月7日、21日、7月5日にも開催される。

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