弔う心は同じ 多様性の在り方問いかける<眠りの地 どこへ(下)受け入れ>
宗教上の理由で土葬を必須とする宮城県内のイスラム教徒(ムスリム)が、墓地整備に向けて動き始めた。土葬できる墓地がないとされる東北。地域社会が外国人労働者への依存を強める中、安眠の地を巡る当事者の思いや国内の事例を報告する。
(石巻総局・松村真一郎)
年間約20件に
木々に囲まれた小高い場所に、あまり目…
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