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いしのまき政策コンテスト、4年ぶり再開 高校・大学生の参加チーム募集

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止していた「いしのまき政策コンテスト」が、4年ぶりに再開する。市と一般社団法人石巻青年会議所でつくる実行委員会が主催。高校生や大学生のチームに7月から約3カ月かけて若者らしい斬新かつ現実性を備えた企画を立案してもらい、優秀な提案は市が今後の政策に生かす。参加チームを募集している。

 対象は市内在住の高校生と大学生、または石巻地方2市1町の高校・大学に通学する生徒と学生。1チーム3~6人で構成し、メンバー全員がコンテスト初日と最終日に参加できることが条件。

 政策のテーマは「10年後に住みたい石巻はこれだ!~いしのまきを稼げるまちに」。実行委のサポートを受けながら企画をまとめる。7月29日に顔合わせと市の現状を把握するための研修を行い、政策作成期間に入る。8月26日、10月1日にそれぞれ中間報告の機会を設ける。10月29日に市民の前で政策を発表する。

 コンテストは、市政への関心や政治への当事者意識を高め、古里への愛着を持ってもらうことなどを目的に、2016年度に始まった。19年度のコンテストで入賞した高校生の提案は、市が制作した「地方創生RPG(ロールプレーイングゲーム)」のきっかけになった。

 応募締め切りは7月21日。市のホームページなどにある専用フォームから申し込む。

 連絡先は実行委事務局0225(95)1111、内線4218。

「いしのまき政策コンテスト」参加者募集 - 石巻市

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