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盤上の熱戦、4年ぶり 石巻で囲碁大会 県内各地から愛好者32人

真剣勝負を繰り広げる参加者

 第37回石巻地区囲碁大会(日本棋院石巻山の手支部、河北新報社、三陸河北新報社主催)が11日、石巻市向陽地区コミュニティセンターで開かれた。石巻地方をはじめ、仙台市や名取市など県内各地から32人が参加した。

 四段以上のA組と三段以下のB組に分かれ、4回戦の変則リーグで勝敗を競った。

 新型コロナウイルスの影響で開催は4年ぶり。一條至支部長(85)は「石巻から囲碁の灯を消さないという思いで活動している。想像以上に参加者が集まりありがたい」と話した。

 入賞者は次の通り。

▽A組
(1)西塚勝美(松島町)
(2)対馬満秋(仙台市)
(3)水田紗菜(仙台市)
(4)鈴木裕太郎(大崎市)
(5)松川真一郎(石巻市)
▽B組
(1)白石静志(石巻市)
(2)藤本新一(大崎市)
(3)太田洋(仙台市)

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