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女川原発・安全対策工事 溶接作業中に配管から煙 周辺影響なし

 14日午前9時35分ごろ、東北電力女川原発(女川町、石巻市)の防潮堤海側で、安全対策工事の一環として行っていた溶接作業中に、プラスチック製の配管から煙が上がった。現場作業員が消火器で消火作業に当たり、鎮火した。

 東北電によると、けが人はおらず、周辺への放射能の影響はない。

 配管は直径1メートルで構内の雨水を敷地外に流すためのもので、管を固定する台の溶接作業中に熱が管に伝わり、一部が溶けたと見ている。

 東北電は午前10時半ごろ石巻地区消防本部に通報した。

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