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地魚美味しい 女川釣りフェス、特養老人ホームに寄贈 入所者喜ばせる

寄贈されたアイナメのなめろうを味わう入所者

 女川町の水産資源の豊かさや観光コンテンツとしての魅力をアピールする「女川釣りフェス2023」(東北電力、釣り東北社主催、河北新報社、三陸河北新報社共催)で釣り上げられた魚を使った料理が18、19の両日、同町浦宿浜の特別養護老人ホームおながわに提供された。毎年、楽しみにしている入所者も多く、笑顔で味わった。

 釣りフェスは18日に開催。船釣り部門(個人、ペア)の参加者計56人が釣り上げたカレイやアイナメなど約15キロが閉会式で斎藤俊園長に贈られた。

 特養おながわによると、18日の夕食でアイナメを「なめろう」にして提供。翌19日の昼食には、なめろうの他、あら汁を作り、入所者と職員は地元の魚のうまさに感動した。

 寄贈は6度目。斎藤園長は「新型コロナウイルスの影響で外に出られない時期もあるなど、入所者もつらい思いをしてきた。そんな中でのプレゼントは刺激や潤いになっていて、入所者の元気につながっている」と感謝した。

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