(643)箱眼鏡外せば父も母もなし/土方公二(1948年~)
子どもの頃の川遊び、箱眼鏡で水中の世界を覗(のぞ)くことに時間を忘れて熱中していた。ふと我(われ)に返り箱眼鏡を外すと、近くで見守っていた両親の姿がない。そんな記憶から現在へ、いつの間にか老年となっている私。作者には<父母に永遠(とわ)の帰省子稲の花>の句もある。父母の元に居た少年は、故郷を離れて…
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- ・(642)金亀子(こがねむし)擲(なげう)つ闇の深さかな/高浜虚子(1874~1959年)
- ・(641)学校の試験過ぎたる昼寝哉/正岡子規(1867~1902年)
- ・(640)水にもなれず月にもなれずくらげかな/村上喜代子(1943年~)
- ・(639)白百合や息を殺したあとの呼気/池田澄子(1936年~)
- ・(638)山脈の脈より生まれ黒揚羽/高野ムツオ(1947年~)
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「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。
みやぎ地域安全情報
宮城県警 みやぎセキュリティメールより
仙台市クマ出没情報
仙台市メール配信サービスより
- 9月10日(火)午後8時半頃、泉区実沢字上ノ台、3頭(いずれも体長不明)
- 9月10日(火)不明、太白区秋保町馬場字新田町、頭数・体長ともに不明
- 9月10日(火)不明、太白区秋保町長袋字石本、1頭(体長70cm前後)
- 9月9日(月)午後4時45分頃、泉区寺岡4丁目、2頭(いずれも体長50cm前後)
- 9月8日(日)午前8時頃、泉区福岡字北泉、1頭(体長100cm以上)
- 9月8日(日)午後5時40分頃、泉区根白石字町東、1頭(体長70cm前後)
- 9月6日(金)午後5時50分頃、青葉区上愛子字小塩前、1頭(体長100cm以上)
- 9月6日(金)午後9時20分頃、泉区住吉台東4丁目、1頭(体長100cm以上)
- 9月7日(土)午前9時頃、泉区根白石字荒屋敷、1頭(体長100cm以上)