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東北大会で活躍誓う 救助技術指導会出場隊員を壮行 石巻地区消防本部

出場選手を代表して決意を述べる茂木隊員(右手前)

 消防救助の技術を競う「第51回東北地区支部消防救助技術指導会」(26日・鶴岡市)に出場する石巻地区消防本部の隊員の壮行会が24日、同本部で行われた。第47回県消防救助技術指導会で上位の成績を残した「引揚救助」「ロープブリッジ救出」「障害突破」の3種目に14人が出場する。

 壮行会では出場する隊員が訓練成果を披露した。引揚救助では96秒38、ロープブリッジ救出は53秒53、障害突破は89秒90といずれも全国消防協会の定める標準所要時間をクリアした。

 大内正治郎消防長は「東北大会は激戦が予想される。これまでの訓練で磨き上げた技術とチームワークを思う存分発揮し、さらなる飛躍を期待する」と隊員を送り出した。

 「引揚救助」に出場する茂木隼人隊員(31)が出場隊員を代表して「訓練の成果を十分に発揮し、全国大会の出場権を獲得してきます」と大会での活躍を誓った。

 引揚救助と障害突破は3位入賞、ロープブリッジ救出は2位入賞で8月25日に札幌市で行われる全国大会への進出が決定する。

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