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美術品に興味津々、市民が見学 石巻市が市長室開放デー 11年半ぶり

市長室を見学し斎藤市長(左から2人目)と懇談する参加者(同3人目)

 開かれた市政を目指そうと、石巻市は7月27日、市長室開放デーを開いた。市民らが室内の様子を見学したほか、斎藤正美市長に直接要望を伝えた。

 午後1時半から1時間、市長室の扉を開放し、市民を迎え入れた。来庁者は市職員の説明を受けながら室内に置かれた美術品を見て回ったり、斎藤市長と懇談したりした。

 同市あけぼのの佐々木栄子さん(83)は「市長室に入ってみたいと参加した。もっと豪華かと思っていたが、想像より落ち着いた雰囲気だった」と話した。

 2年連続で足を運んだ同市貞山の田村信穂さん(76)は「市長室の絵が気になっていた。市役所内にストリートピアノの設置もお願いした」と語った。

 市長室開放デーは東日本大震災で休止し、昨年11年半ぶりに再開した。

動く市長室・市長室開放デー・意見交換会の開催 - 石巻市

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