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自然の中で小学生交流 いかだ作りなど楽しむ 友好姉妹都市・東松島、北海道更別

キャンプファイアと花火を楽しむ子どもたち

 友好姉妹都市の東松島市と北海道更別村の小学5、6年生が7月28~31日の3泊4日、市内でいかだ作りやキャンプファイアなどを楽しんだ。毎年交互に互いの地域を訪ねる「海と大地 子ども交流事業」として実施し、子どもたちが交流を深めた。

 東松島市の15人と更別村の17人が参加。2日目の29日は、いかだ作りや奥松島縄文村歴史資料館の見学と勾玉(まがたま)作り体験などがあった。宿泊した県松島自然の家でのキャンプファイアは、炎を囲みながら各班の代表者が今回頑張ったことや楽しかったことを発表。市と村混合で構成された班ごとに花火を楽しんだ。

 更別小5年の佐藤燎(かがり)君(10)は「海があっていかだ作りもキャンプファイアも楽しかった。また東松島に来たい」と話した。市矢本東小6年の小林佑光(ゆう)さん(11)は「勾玉を作ったり海で遊んだりして、更別の子も市内の違う学校の子とも仲良くなれた」と語った。

 交流事業は1991年に始まり、互いの文化や自然に理解を深め友情を育もうと開催。2020年からの2年間は新型コロナウイルスの影響でオンラインなどで交流し、昨年は更別村が受け入れた。

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