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夏休み終盤!親子で工作 東松島・千葉工務店が教室 収納付き椅子、完成

笑顔で丸太をのこぎりで切る子ども
インパクトドライバーの使い方を説明する千葉さん(右)

 東松島市矢本の千葉工務店で19日、親子木工教室が開かれ、夏休み最終盤の子どもたちが保護者と一緒に工作を楽しんだ。

 くぎ打ちやのこぎりひき、かんながけなど工具の基本的な使い方を体験。子どもたちは従業員のサポートを受けながら、金づちや電動のインパクトドライバーを使って箱状の収納付き椅子を組み立てた。

 矢本東小1年杉山桃百(もも)さん(6)は「やっているうちにだんだん慣れて、作業しやすくなって楽しかった。(椅子は)子ども部屋でおもちゃ入れに使いたい」と笑顔を見せた。父の良和さん(36)は「(木工は)普段あまりやる機会がなく、貴重な経験をさせてもらった。子どもにも良かったが、私自身も勉強になった」と話した。

 同社は2年前から夏冬の年2回、親子木工教室を開いている。専務の千葉大作さん(39)は「木工教室は若い大工の成長の場にもなっている。子どもたちには金づちやかんなに触れて、木工や大工仕事などに興味を持ってもらえればうれしい」と期待した。

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