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夏の思い出、胸いっぱい 東松島の小中学校で授業再開

絵日記を指さしながらクラスメートに思い出を説明する児童

 2学期制の東松島市の小中学校は、32日間の夏休みを終え、22日に授業を再開した。子どもたちは夏休みの思い出を発表し合うなどして、1学期後半へスタートを切った。

 矢本東小(児童449人)の1年1組では、小学生になって初めての夏休みを終えた児童が、楽しかった思い出を記した絵日記を授業で発表した。児童たちは旅行をしたり、テーマパークに行ったりした思い出を、日記を示しながら笑顔で報告し合った。

 山本悠仁(はると)君(6)は「石巻赤十字病院の近くで、石巻川開き祭りの花火を家族みんなで見た。水色の花火がきれいだった」と笑顔で語った。

 相沢進校長は「子どもたちの元気な声が戻ってきてうれしい。1学期後半は、自分で特に頑張りたいことを決めて、達成してほしい」とエールを送った。

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