やってみた! 記者が夏チャレ > ダイビング
誰もがきっと一つくらいは持っている「いつかはやってみたい」-。新型コロナウイルスによる行動制限が緩和された今年の夏。ぐっと気持ちが高まる。記者それぞれがチャレンジしてみた。(随時掲載)
◇
<魚と出合い緊張解ける>
「海って気持ちいい」。7月、離岸流の体験取材をした時に思った。より海を感じたいと思い、ダイビングに挑戦した。
シュノーケリングの経験はあったが、ダイビングは初めて。女川町のダイビングショップ「ハイブリッジ」の体験に申し込んだ。店主でインストラクターの高橋正祥さんに、水圧から鼓膜を守る「耳抜き」の方法や、水中でコミュニケーションを取る「ハンドサイン」などを教わり、いざ出発。
同町の竹浦漁港から約1キロ沖のスポットに船で向かった。まずは練習。水中での呼吸に必要なレギュレーターをくわえ、船のはしごにつかまり、顔を海面につけた。レギュレーターに慣れないせいか、船に打ち付ける波で呼吸が激しくなる。高橋さんから「リラックス、力を抜いて」とアドバイスをもらうが、うまく力が抜けない。
高橋さんに手を引かれながら船の周りを1周してみた。大丈夫なはずなのに、溺れるような怖さがあり、呼吸がうまくできない。1度船に上がった。
もっと簡単に潜れるものだと思っていた。深く呼吸する練習を何度も繰り返し、リベンジした。
海面に顔をつけると、1.5センチほどの小さく茶色い魚が目の前に現れた。かわいい…。魚は私を恐れず、1分ほど目の前でひらひらと泳いだ。その間は恐怖を忘れ、呼吸ができた。
想像していたように潜ることはできなかった。でも、あの魚に出合えたのはダイビングにチャレンジしたから。そう思うと、挑戦は無駄ではなかった。(石井季実穂)
■上達のこつ/ダイビングショップ「ハイブリッジ」高橋正祥さん(43)
体が緊張すると利き手に力が入り、バランスが悪くなってしまう。魚と一緒に泳ぐイメージで、力を抜きリラックスすること。
関連リンク
- ・やってみた! 記者が夏チャレ > ソロキャンプ(2023年8月24日)
- ・水産業の良さ伝えたい 石巻で職場見学ツアー 高校生と若手社員が交流
- ・昆虫集め思い出づくり 石巻南浜復興祈念公園で初の夏祭り 子どもら楽しむ
- ・地域貢献活動、積極的に 祭り会場清掃やあいさつ運動 女川中
- ・「とっておきの音楽祭in東まつしま」来月24日 来年以降は当面休止、運営に苦慮
みやぎ地域安全情報
宮城県警 みやぎセキュリティメールより
仙台市消防出場情報
杜の都防災メールより
- 11月25日19時22分頃 青葉区一番町三丁目で救助事故との通報で消防車が出場しています。
- 11月25日18時09分頃 泉区将監十丁目で救助事故との通報で消防車が出場しています。
- 11月25日17時56分頃 泉区福岡字麓付近で災害危険排除等のため消防車が出場しています。
- 11月25日17時48分頃 若林区五橋三丁目で救助事故との通報で消防車が出場しています。
- 11月25日15時44分頃 宮城野区安養寺二丁目で火災との通報で消防車が出場しています。
- 11月25日14時55分頃 宮城野区原町三丁目付近で災害危険排除等のため消防車が出場しています。
- 11月25日13時31分頃 泉区泉中央一丁目で救助事故との通報で消防車が出場しています。
- 11月25日12時42分頃 太白区青山二丁目付近で火災との通報で消防車が出場しています。
- 11月25日09時47分頃 青葉区北根一丁目付近で災害危険排除等のため消防車が出場しています。