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コミュニティ創出へ サロンで異世代交流 東松島・NPO

レクリエーションなどを通じて子どもたちや保護者らが交流した

 東松島市のNPO法人「ぽかぽかハーモニー東松島」主催の異世代交流サロンが市矢本東市民センターで始まった。

 同市の子どもから高齢者までをつなぐコミュニティー創出を目的に今回初めて開催した。個人参加型、協力参加型の2部制で、1時間半程度活動する。3日の初回には未就学児や小学生、保護者ら約30人が参加。ドライフラワー作りのワークショップや、絵本の読み聞かせなどのレクリエーション、オリジナルパフェ作りをして交流した。

 野蒜ケ丘のパート従業員尾形優衣さん(33)は、小学2年の長女、幼稚園年中の次女と参加。「小物作りは好きだが、材料や時間確保の関係で、これまでなかなか取り組めなかった。娘たちも手伝ってくれて、知り合いも多い中で楽しく活動できた。次回もぜひ参加したい」と話した。

 ぽかぽかハーモニー東松島は、阿部久美子さん(53)と内海ゆかりさん(59)が共同で運営する。阿部さんは「幅広い世代で楽しめるワークショップを中心に開催していく。徐々に高齢者の方々にも足を運んでもらい、交流機会を創出できれば」と語った。

 次回は9月7日午前10時から、多肉植物のワークショップや、介護予防運動などのレクリエーションを予定している。

 参加費は乳幼児無料、2~3歳児200円、園児から64歳は500円。敬老の日にちなみ、次回開催は65歳以上無料。市外からの参加は300円追加が必要。団体の公式LINEから申し込む。9~11月と来年1、2月まで全6回開催予定。

 連絡先は、ぽかぽかハーモニー東松島の阿部さん090(2973)3379、内海さん090(9741)7099。

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