救急車リース事業問題 福島・国見町第三者委の2人辞任 「町の対応不誠実、調査継続困難に」
備蓄食品製造のワンテーブル(宮城県多賀城市)が受託した高規格救急車12台を所有しリースする福島県国見町の事業が中止となった問題で、町が6月に設置した第三者委員会の委員3人のうち2人が「町の不誠実な対応により調査の継続は困難」などとして辞任したことが分かった。
町側から回答拒まれ、核心部分の調査進まず…
関連リンク
- ・救急車リース事業問題 福島・国見町議会が22年度決算不認定 町執行部の姿勢を疑問視
- ・福島・国見救急車リース事業問題 揺らぐ事業の妥当性 町監査委が「公平性に欠ける」と疑義
- ・福島・国見、救急車リース中止問題 町議会の汚名返上正念場 真相究明へ問われる力量
- ・福島・国見救急車リース事業問題 12台のうち3台を地元病院など3団体に無償譲渡へ
- ・救急車リース事業問題 町の説明二転三転、議会は百条委の設置検討 福島・国見<リポート2023>