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夜のビーチ、ゆったりと 東松島・月浜でイベント 飲食や踊り楽しむ

 夜の海辺で飲食やステージを楽しむイベント「月浜ビーチナイト バーババー!」が23日、東松島市宮戸の月浜海水浴場であった。多くの家族連れなどが足を運び、料理やお酒などを味わいながらゆったりと流れる心地よい時間を共有した。

多くの来場者が屋外での飲食やステージを楽しんだ

 市内の女性有志らでつくる実行委員会が企画した。地元飲食店などが協力し、地場の野菜を使ったカレーやタコス、フライドポテトといった料理とオリジナルカクテルなどを販売した。防潮堤を活用したステージでは、ダンスやウクレレの演奏が披露されたほか、地元の盆踊りなどで親しまれてきた「宮戸音頭」を来場者が輪になって踊る場面も見られた。

 孫たちと来場した同市野蒜ケ丘の主婦佐藤かつ子さん(63)は「孫たちを砂浜で遊ばせられ、おいしい食事もそろう。景色も空気もよく、来場者みんな笑顔で、イベントを開いてくれてありがとうという気持ち」と感謝した。

 イベントは、地域のにぎわいづくりにつなげようと2019年に始まった。今回が通算4回目。

 昼間は石巻市のNPO法人「こども∞(むげん)感ぱにー」によるプレーパークがあり、子どもたちが砂浜で綱引きをするなどし浜遊びを満喫した。

輪になり宮戸音頭を踊る来場者ら

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