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学生の研究成果披露 石巻専修大「石鳳祭」 家族連れら楽しませる

骨格標本をまじまじと見る来場者

 石巻専修大の大学祭「石鳳祭」(実行委員会主催)が7、8の両日、石巻市南境のキャンパスで行われた。ダンスやバンドのステージやお笑い芸人を招いてのショー、模擬店などでにぎわった。

 理工学部の企画展では、野生動物の骨格標本や、海、川などに生息するベントス(底生生物)の写真など、学生らの研究にまつわる資料を多数展示した。

 DNAなどを模したストラップを作るコーナーには、多くの子ども連れが訪れ、カラフルなビーズで制作に打ち込んでいた。

 家族3人で参加した東松島市赤井南小6年の小川凌央君(11)は「ウイルスの形をしたストラップを作って楽しかった。自動車が好きなので車の展示も見ていく」と笑顔で話した。

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