閉じる

宮城県内の自転車盗難、最も多いのは「仙台・長町7丁目」 鉄道駅や大型商業施設周辺での被害目立つ

 宮城県警が2018~22年に認知した自転車の盗難被害のうち、最も多発した地域は仙台市太白区長町7丁目だったことが、河北新報社の集計で分かった。自転車利用者が多い鉄道駅や大型商業施設の周辺で被害が目立っている。(コンテンツセンター・小沢一成)

大半は10~20代 仙台に限らず石巻、名取でも

 全国地域安全運動(11~20日)に合わせ、身近な防犯につなげてもらおうと企画。県警が公式サイトで公開している「犯罪オープンデータ」を活用し、18~22年の自転車盗認知件数を集計した。総件数は7814件に上る。

 発生地域別でトップの太白区長町7丁目は市地下鉄長町南駅や大型商業施設「ザ・モール仙台長町」などの周辺エリア。全149件のうち、10代と20代が被害に遭ったケースが125件(83・9%)と大半を占め、高校生44件、大学生39件、中学生17件などだった。

記事後半では、発生件数上位の地点や被害に遭いやすい時間帯を紹介。地域名で検索できる表も掲載しています。

 このほ…

関連リンク

関連タグ

最新写真特集