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逸品イッピン! > 炊飯パックシリーズ いしのまき農協(石巻市)

手前左から「白がゆ」「お赤飯」「白ぶかし」「五目おこわ」と、奥が白飯の「ササニシキ」。茶わん型容器は食卓にもなじむ

土産物、製品といった石巻地方自慢の「逸品」を紹介する。

地元米、手軽においしく

 石巻地方で育った良質なお米を手軽に食べられる「パックご飯」を5種類そろえる。電子レンジで2分温めれば炊きたてのおいしさを味わえるとあって、忙しい人や少し食べたい時にぴったりだ。

 白飯の「ササニシキ」(直売所価格120円)はあっさりとした品種独自の味を堪能できる。茶わんに軽く1杯ほどの160グラム入りで高齢者も食べきれると好評だ。

 「白ぶかし」「お赤飯」(ともに160円)、「五目おこわ」(180円)はササニシキともち米「みやこがね」を配合したもっちり食感。1食分を炊くのは難しい炊き込みご飯が気軽に楽しめる。「白がゆ」(120円)は体調不良時への備えにも最適だ。

 それぞれ常温で8~12カ月間保存でき、備蓄にも役立つ。宮城が誇る希少品種とあって全国からの注文も多い。営農企画課の林奈緒美さんは「忙しい時、ご飯がちょっと足りない時など地元のおいしいお米を味わってほしい」と話す。
(相)

【メモ】
 いしのまき農協の直売所「ふれあいいちば菜花(なばな)」(石巻市中里5丁目)と「やさいっ娘(こ)」(同市和渕)のほか、いしのまき元気いちば(同市中央2丁目)などで販売。連絡先は同農協営農企画課0225(22)1183。

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