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(731)霧と絹あひ似たり身を包むとき/正木ゆう子(1952年~)

 秋の朝晩の寒暖差で、町が霧に包まれることがあります。濃い霧の中にいると、肌に当たる水の粒の感触や、ひんやりとした空気の流れを感じます。その感覚が絹と似ていると言いますが、どうでしょうか? ほんの少しの共通点を持つものを、比喩として断定するとき、持つはずのない一方の特徴がもう一方に付加されます。白さ…

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 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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