「昼は農地で餌を確保しています」越冬ガン類の行動、市民団体の調査で明らかに
宮城県北で越冬するガン類は日中、ねぐらを離れて広範囲に行動している実態が、市民団体「フライング・ギース・プロジェクト」が毎年実施している広域調査の成果で明確になってきた。落ち穂や大豆といった餌を取る採食地は大半が私有の農地で、専門家は「行動の実態を多くの人に知ってもらい、採食地保全の機運を高める必…
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