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クロカンコース、歩いて自然満喫 歩き方のアドバイスも 東松島

澄んだ空気を吸いながら歩くクロスカントリーを楽しんだ参加者。元気よく走り出す子どもたちもいた

 クロスカントリーのコースを歩いて巡り、運動しながら自然を楽しむイベントが4日、東松島市鷹来の森運動公園周辺であった。NPO法人東松島市スポーツ協会の主催。

 同市や石巻市の小学生から70代までの親子ら24人が参加。26日に開催される第53回東松島クロスカントリー大会のコースの一部、約3.5キロで実施した。

 準備運動では、一般社団法人足管理健康協会認定ウオーキングセラピストの坂本佳那さん(39)=石巻市=が正しい歩き方や姿勢などを伝えた。2人1組のヨガなどを通して「歩く時に前のめりになるのは良くない。つま先を上げ、すねの筋肉を使うことが大切」とアドバイスした。

 参加者は公園や森の中のコースを歩きながら、落ち葉を踏みしめたりドングリを見つけたりしながら自然を味わった。約1時間かけて完歩し、お土産として地元パン店の商品を受け取った。

 親子で参加した東松島市大曲の佐々木夏美さん(29)は「姿勢が悪いのが気になっていた。楽しかったので来年も参加したい」と話した。息子で同市大曲小1年の奏太君(7)は「いっぱい歩いておなかが空いたのでパンを食べたい」と笑顔だった。

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