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「地元に役立てて」 石巻市社協に祭り収益金寄付 北上地区・山内組

寄付金を手渡す山内社長(右)

 石巻市北上地区の建設業「山内組」は14日、市社会福祉協議会北上支所に、2万8000円を寄付した。10月に地区であった「北上にっこりまつり」に出店した際の収益金。

 山内組は地域貢献の一環で、にっこりまつりに初めてブースを設けた。高所作業車や油圧ショベルの試乗体験のほか、米などが当たる「千本引き」を用意し参加者を楽しませた。

 贈呈式が北上支所であり、山内福太郎社長(44)が千葉和宏支所長(57)に寄付金を手渡した。

 山内社長は「お世話になっている地元の皆さんのために役立ててほしい」と話し、千葉支所長は「1人暮らしの高齢者の見守り活動など、地域福祉事業に活用させていただく」と感謝した。

 にっこりまつりは東日本大震災の影響で中断を余儀なくされ、昨年12年ぶりに復活。今年は約3600人が来場した。

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