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東松島市議会12月定例会、開会 市、18議案提出 一般補正は5億円

 東松島市議会12月定例会が7日開会した。2023年度一般会計補正予算案や条例改正案など18議案が提出され、委員会付託を除く10議案を原案通り可決した。会期は18日までの12日間。一般質問は11~13日で、13人が通告している。

 一般会計は5億3900万円を追加し、累計282億3300万円とした。国の地方創生臨時交付金を活用し、低所得世帯に1世帯当たり7万円を給付する物価高騰対応事業に2億5900万円を計上。対象世帯には、口座情報の確認などを進めながら26日にも支給を始め、来年1月中の完了を目指す。対象は3500世帯を見込む。

 市矢本運動公園内に24年度中の整備を計画する津波避難タワーの追加整備として、上水道や電気、トイレ、エアコンなどを備える設計業務委託料に203万円を充てた。

 1986年に建設された市矢本一中武道館を改修する工事の設計業務委託料に794万円、市矢本運動公園の屋外トイレを改築する設計業務委託料に345万円を措置した。

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