冬の砂浜に歓声響く　市長杯ビーチテニス大会、32人楽しむ　東松島・野蒜

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　東松島市の野蒜海岸で３日、東松島市長杯ビーチテニス大会２０２３が開かれた。地元の愛好者グループ「東松島ビーチテニスクラブ」が主催。同市を中心に県内などの小学５年から５０代の３２人が参加し、競技を楽しんだ。

　ビーチテニスは砂浜でボールをノーバウンドで打ち合う競技。大会は８面を使用し、試合ごとに抽選でペアが変わるダブルスで行われた。参加者はそれぞれ５試合ずつ戦い、勝利数などで順位を競った。

　大会は昨年に続いて２回目。東松島ビーチテニスクラブの関口英樹会長（５５）は「多くの人にビーチテニスを知って競技に触れてもらおうと開催している。東日本大震災でビーチから人が離れてしまったが、にぎわいが戻るきっかけづくりをしていきたい」と話した。