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師走点描 > 4年ぶりの開催、園児ら笑顔 餅つき(石巻市蛇田・ひばり幼稚園)

年長の園児らが体験した餅つき

 石巻市蛇田の私立ひばり幼稚園(園児268人)で7日、餅つき会が開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大により開催を見送っていた恒例行事で、4年ぶりに実施。園児たちはきねと臼を使った昔ながらの餅つきを体験した。

 餅つき会は園庭で実施。本田健二園長が「餅つきは新しい年を迎える準備で、幸せや健康を願いながら行う。餅を食べて元気になれるよう、楽しく参加しましょう」とあいさつした。

 園児の祖父母らがもち米をついた後、年長児92人がきねを持ってつく体験をした。庄司絢葉ちゃん(6)は「餅つきをするのは初めて。きねは少し重かったけどついた時の感触がもちもちしていた。餅が好きなので、みんなで食べるのが楽しみ」と話した。

 園児らがついた餅は、祖父母らや職員らがきなこ餅と雑煮に調理し、全員で味わった。

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