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さをり織り、見て触れて 福祉作業所「織音」作品展、きょうまで 石巻・ナリサワ

多くの来場者でにぎわう作品展

 石巻市中浦の共生型福祉作業所「織音(おりおん)」の利用者によるさをり織り作品を展示即売する「輝くなかまさをり展」が9日、同市駅前北通りのナリサワ・カルチャーギャラリーで始まった。

 さをり織りの洋服やバッグ、貼り絵、小物など計約100種類を展示。市内の陶芸家の器や工芸作家による籠のほか、販売委託で連携する秋田市や大阪市の作業所の作品も並べた。

 石巻市内のNPO法人「輝くなかまチャレンジド」主催。武山快子(よしこ)理事長は「作品を手がける障害者にとって、展示即売は日々の努力が形になり、とても励みになる」と意義を強調する。

 最終日の10日は午前10時半~午後4時。

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