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大内投手、プロ野球でも活躍を 母校・矢本二中、横断幕で応援 同窓会が作成

 プロ野球東北楽天との入団契約を交わした日本ウェルネス宮城高3年大内誠弥投手(17)を祝おうと、母校の東松島市矢本二中(生徒334人)の同窓会が横断幕を作成した。

大内投手(中央)を祝う横断幕とともに、記念撮影をする矢本二中の生徒

 横断幕は縦1メートル、横5メートル。生地に球団カラーのクリムゾンレッドを用い「入団おめでとう!!」のメッセージの下に「大内誠弥君」と名前を大書した。

 14日には大内投手が矢本二中を訪れた。在学時は東松島リトルシニアでプレーしていたことから、野球部や、当時所属していた陸上部の生徒たちとともに記念撮影をした。

 大内投手は「地元でずっと野球をしてきたので、地域に恩返しをしていく。つらい日もあったが、練習を続けてきた。自分の可能性を信じて頑張ってください」と後輩に呼びかけた。

 野球部主将の2年遠藤理久さん(14)は「地元からプロ選手が出たことにとても驚いている。大内投手のような選手になれることを目標にしつつ、応援していきたい」と話した。

 横断幕は校門付近に設置される。

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