大内投手、プロ野球でも活躍を 母校・矢本二中、横断幕で応援 同窓会が作成
プロ野球東北楽天との入団契約を交わした日本ウェルネス宮城高3年大内誠弥投手(17)を祝おうと、母校の東松島市矢本二中(生徒334人)の同窓会が横断幕を作成した。
横断幕は縦1メートル、横5メートル。生地に球団カラーのクリムゾンレッドを用い「入団おめでとう!!」のメッセージの下に「大内誠弥君」と名前を大書した。
14日には大内投手が矢本二中を訪れた。在学時は東松島リトルシニアでプレーしていたことから、野球部や、当時所属していた陸上部の生徒たちとともに記念撮影をした。
大内投手は「地元でずっと野球をしてきたので、地域に恩返しをしていく。つらい日もあったが、練習を続けてきた。自分の可能性を信じて頑張ってください」と後輩に呼びかけた。
野球部主将の2年遠藤理久さん(14)は「地元からプロ選手が出たことにとても驚いている。大内投手のような選手になれることを目標にしつつ、応援していきたい」と話した。
横断幕は校門付近に設置される。
関連リンク
- ・ウェルネス宮城高・大内投手の楽天入団祝福 東松島市、懸垂幕など設置(2023年12月12日)
- ・窮地の伴走者 - 石巻・民間シェルターの活動から(4・完) おせっかいの輪、広げて
- ・年末年始も気を緩めず 石巻、河北両署で出動式 特別警戒取り締まり
- ・土木学会デザイン賞 最優秀賞に「復興かわまちづくり」 防災と親水の両立、評価
- ・年賀状に思い託す 受け付け開始、石巻郵便局でセレモニー 4年ぶり