飲酒運転の根絶へ 飲食店などに協力要望 河北署、安協
河北署は14日、管内の酒類を提供する店を訪問し飲酒運転根絶への協力を呼びかけた。
活動には河北地区交通安全協会、河北地区安全運転管理者会などを含め約15人が参加。石巻市相野谷と小船越、桃生町にあるコンビニエンスストアや飲食店など10カ所を訪問し、飲酒運転根絶を訴えるポスターやチラシ、居眠り防止用ガムなどを手渡した。
相野谷本屋敷のスナックのマスター佐々木祐彦さんは「車で来店したお客さんには代行運転を呼んだか必ず確認してから帰す。近所に住んでいる人は責任を持って送り届けている」と飲酒運転を絶対にさせないための取り組みを話す。
同協会の阿倍こう子女性部長(72)は「飲酒運転をしてしまうと免許も社会的信用も失ってしまう。酒を飲んだら絶対に車を運転しないでほしい」と話した。
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