三陸河北新報社 > あなただけの「愛の物語」、随想募集 来月末まで
三陸河北新報社は随想集「つつじ野選 愛の物語 50話」発行に伴い、読者が経験した「愛の物語」を募集します。はかなくて、それでいて永遠に胸の中に残したい。家族や恩師に教わった教訓を広く伝えたい。こんな思いを随想にまとめてください。優秀作品は「石巻かほく」の紙面で紹介します。
石巻市出身の自然写真家・高砂淳二さんはハワイの先住民から「アロハの精神」を学び、人生の転機になったと、同市での講演で語りました。「アロハとは愛。アロハを一生かけて学び、大事にする」。生き物などの撮影で実践し「気を合わす」ことで心の距離感が縮まったそうです。
石巻地方で東日本大震災時、多くの悲しみとともに愛の強さや奥深さを感じられる出来事が生まれました。「つつじ野選」には、震災で犠牲になった家族思いの長女とその母、陸上選手としての生き方を教わった恩師など、さまざまな人物が登場します。仙台市のある企業は本を社員の情操教育に活用しています。
意識すると、読者の周りでも愛を再確認できるはずです。高齢の方が人生を振り返れば「自分史」になります。
字数は石巻かほく1面に毎日掲載している「つつじ野」と同じ700字と、原稿用紙1枚の400字の2種類から選んでください。書式は自由で、メールと郵送で受け付けます。優秀作品数点を紙面で紹介し、最優秀作品は筆者のポートレートも掲載します。
投稿の締め切りは1月31日(水)。随想に住所、氏名、年齢、職業、連絡先の電話番号を明記してください。郵送先は〒986-0827 石巻市千石町4の42 三陸河北新報社総務部「愛の物語」係。メールはmt.kanno@sanrikukahoku.jp。問い合わせ先は「愛の物語」係0225(96)0321。
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