朝刊・夕刊
記事を探す
FAQ
耐性と食味の両にらみ＜適地変動 東北の生産現場から(3)岐路の米どころ＞
気候変動に揺れる食料基地・東北。田園や浜を訪ね、難題解決を模索する現場を取材した。（７回続き）
猛暑で「白未熟粒」が増加
４・４％。秋田県南の穀倉地帯、仙北平野を抱えるＪＡ秋田おばこ（大仙市）管内の１等米比率は昨年、未曽有の水準に沈んだ。高温ででんぷんが十分に生成できずに白濁する「白未熟粒」が主因だ…
関連リンク
- ・最北ミカン 実り輝く＜適地変動 東北の生産現場から(1)寒暖共存＞
- ・栽培増 ブドウ争奪戦＜適地変動 東北の生産現場から(2)ワイナリー集結＞
- ・猛暑で農作物に被害 気候変化を見据えた対策が必要に＜23みやぎ回顧＞
- ・宮城県産ホヤが半分死滅 記録的な猛暑で海水温下がらず、養殖業者に打撃
- ・山形県が「雪若丸」への転換を支援へ 今夏の猛暑でも１等米比率９割台を維持
