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夢への第一関門、挑む 大学入学共通テスト始まる 石巻会場は585人

問題用紙などが配られ、試験開始を待つ受験生

 大学入学共通テストが13日、2日間の日程で全国一斉に始まった。石巻地方の会場となった石巻専修大(石巻市南境)では、受験生585人が志望校合格を目指し最初の関門に挑んだ。

 13日は地理歴史・公民、国語、外国語、英語のリスニングの試験を実施。会場を訪れた受験生は、緊張した面持ちでテストに臨んでいた。14日は理科と数学の試験がある。追・再試験は27、28日の予定。

 新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、試験中のマスク着用は任意になった。試験前の会場では高校の教員らが生徒たちを出迎え、激励する姿が見られた。

 大学入試センターによると、全国の出願者数は49万1914人で、会場は大学を中心に668カ所。県内の出願者は8047人で、会場は石巻専修大をはじめ11カ所だった。

 石巻専修大を利用する出願者は石巻地方のほか、登米市、涌谷町など。受験者585人の内訳は男子322人、女子263人。

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