能登半島地震 石巻市が情報共有会議 被災3市町のふるさと納税、代理受け付け状況確認
石巻市は16日、能登半島地震の情報共有会議を市防災センターで開いた。市は被災した石川県輪島、珠洲、志賀の3市町への災害支援として12日に始めた、ふるさと納税の代理受け付けの状況などを確認した。
代理寄付は被災自治体の業務負担を減らし、寄付金をいち早く届ける仕組み。他自治体が受領証明書の発行業務などを担い、受け付けた寄付を被災自治体へ届ける。災害支援目的のため返礼品はない。
市によると、16日午後4時現在で輪島市に585件1155万8130円、珠洲市に1064件2345万6976円、志賀町に130件217万6500円の申し込みがあった。ふるさと納税仲介サイト「ふるさとチョイス」で3月31日まで受け付けている。
市は日本看護協会からの要請を受け、市立病院の看護師1人を災害支援ナースとして被災地へ派遣することも決めた。期間は23~28日の予定。
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<能登半島地震寄付・支援>
石巻市のわかば町内会は16日、市共同募金委員会に寄付金5万円を寄託した。
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