石巻青果・2月の市況見通し > レンコンは順調 サンふじ、3割減
【野菜】
関東産のダイコンは生育良好で安定入荷が見込まれるが、前倒し出荷の影響で天候次第で不安定になることが懸念される。茨城産レンコンは生育期の天候が良く順調に入荷。ハクサイは中旬から減少する。キャベツは関東産が少なく愛知産が中心。
地場と群馬産のホウレンソウは、例年より気温が高く生育は順調。ネギは地場と関東産ともに下等級の比率が高い。キュウリは宮崎産が入荷。上旬は恵方巻需要により高単価で推移し、中旬以降は安定入荷を見込む。河北セリは上旬で終了し、例年より入荷量減少。
【果実】
県内産イチゴは大サイズ中心に上旬から入荷量が増加。熊本産デコポンは中旬まで無加温ハウス、下旬より露地物となる。青森産サンふじは前年の3割減。愛媛産イヨカンは小玉傾向で、せとか、甘平も入荷は少ない。和歌山産ハッサク、愛媛、和歌山産キウイも小玉傾向。国内産は全体的に小玉で入荷量減、単価高で推移する。バナナは海外の需要が高く入荷量が減少する。
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