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石巻青果・1月の市況見通し > ゴボウ、動き活発 青島みかん、減少

【野菜】 
 関東産のダイコンは生育良好。前倒し出荷の影響で、天候により入荷が不安定になることが懸念される。ニンジンも関東産が入り、肥大良く生育良好。青森産ゴボウは繁忙期に入り活発な動きが予想される。茨城産レンコン、ハクサイは生育良好で順調な入荷が見込まれる。 
 キャベツは愛知産を中心に堅調に推移する。地場と群馬産のホウレンソウは、冷え込みが重なれば入荷減少が懸念される。ネギは地場と関東産ともに下級品の比率が高く、入荷は不安定。河北セリは前倒し出荷の影響で入荷減少。

【果実】 
 静岡産の青島みかんは小玉傾向で入荷も減少傾向。熊本産デコポンは中旬まで加温ハウス、下旬から無加温ハウス栽培となる。青森産サンふじは入荷が少なく、高単価で販売される。キウイは中旬から和歌山産が入荷。生育期の降雨が少なく小玉中心の見通し。パインアップルは大玉中心。オレンジはアメリカ産の入荷が不安定で品薄となり、高単価の見通し。

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