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外国語って面白いね おながわ放課後楽校で特別講座 小学生、3カ国語で自己紹介も

海外の言葉で自己紹介の練習をする児童ら

 女川町女川小(児童215人)で25日、町教委が展開する「おながわ放課後楽校」の特別講座「外国語っておもしろいよ!」が開かれた。北海道教育大の石森広美准教授を講師に迎え、海外のあいさつや日本にはない文化などを学んだ。

 2回に分けて実施し、前半は1年生5人が参加。石森准教授は「大人よりも子どもの方が外国人の発音を聞き取りやすい。まねしているとすぐに覚えられる」と説明し、英語、中国語、スペイン語で「こんにちは。私は○○です」という自己紹介の言葉を教えた。

 子どもたちは3カ国の言葉を学んだ後に海外のあいさつに関するクイズに挑戦。「ニュージーランドのマオリ族は鼻と鼻をくっつけ合う」「チベットでは、自分の舌を見せて相手に尊敬の念を送る」といった問題に答えた。

 また、世界には飢餓に苦しんでいたり、電気がない中で勉強に励んだりする子どもがいるという現実を伝え「今の生活が当たり前でないことを感じてほしい。感謝の気持ちを持って生活してもらいたい」と語った。

 木村好誠君(7)は「日本にはない習慣などが聞けて面白かった。大きくなったら海外に行ってみたい」と話した。

 特別講座は2~5年生の児童約10人にも行った。

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