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活躍、貢献たたえる 12人を表彰 女川・スポーツ協会とスポ少本部

表彰式終了後、記念撮影する受賞者と関係者

 NPO法人女川町スポーツ協会と町スポーツ少年団本部の2023年度表彰式が28日、町まちなか交流館で開かれた。全国大会、東北大会などでの活躍や競技の普及に貢献した関係者らを表彰。両団体合わせて12人が選ばれた。

 スポーツ協会の阿部忠会長が「昨年は新型コロナウイルスの5類移行もあり、声出し応援が再開できるなど、通常に近い形で大会が行われるようになった。選手たちには声援を力に変えて、今以上に女川を盛り上げていってくれることを期待している」と激励した。

 須田善明町長も「人口6000人ほどの小さな町から活躍する人材がたくさん出ることが誇らしい。子どもの夢や希望をかなえるのが大人の役目だと思うので、これからも協力していく」と語った。

 受賞者を代表し、昨年8月に郡山市であった、東北中学校水泳競技大会の女子自由形800メートルで優勝した女川中3年の八巻朋子さん(15)が「家族や指導者、地域の方々のおかげで結果が残せた。さらに上を目指して頑張る」と述べた。

 八巻さん以外の受賞者は次の通り。(敬称略)

【スポーツ協会】
◇体育功労賞 
 藤村ハルミ(グラウンド・ゴルフ協会)
▽勲功賞 
 佐藤陽太郎(パワーリフティング・町スポーツ協会) 
 平塚星羽(空手・宮城水産高)
▽功績賞 
 成田城太郎、阿部善明(ソフトボール協会)

【スポーツ少年団本部】
◇勲功賞 
 高橋莉生(女川柔道)
▽奨励賞 
 木村航汰、福田尚美、新妻秀仁(女川・万石浦ベースボールク) 
 千葉一夢珂(女川フィーバーエンジェルス) 
 山川和葉(女川合気道)

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