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思いそのまま、女川小児童が活写 きょうから写真展 町まちなか交流館

写真を展示した会場で、子どもたちの作品の魅力を語る武川さん

 女川町女川小の児童有志らが町内の風景などを撮影した写真のパネル展が2日から、町まちなか交流館で開かれる。7日まで。

 児童5人による「女川小子ども写真家探検隊」の作品計20枚を展示する。子どもたちは石巻市の鉄道写真家武川健太さん(30)から指導を受け、昨年10、11月に町内の夏浜や崎山公園などでタブレット端末を使い撮影した。武川さんが付けたキャプションとともに、子どもたちの自由な視点で収められた風景を楽しむことができる。

 武川さんが風景や子どもたちを撮影した10点や、活動の様子を写したスナップ写真24枚も展示する。武川さんは「エネルギーのある良い写真が出来上がった。子どもたちは、思いをそのまま写真の中に収めてくれた。写真ってもっと自由でいいんだなと(子どもたちから)学んだ」と話した。

 入場無料。時間は午前10時~午後8時(最終日は午後5時)。会場では子どもたちの作品を印刷したポストカードを無料で配布する。

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