「継続できる運動を」 石巻で食育健康フェス 生活習慣病予防のポイント解説
第10回石巻市民食育健康フェスティバル(実行委員会主催)が1月27日、石巻市開成の市複合文化施設(マルホンまきあーとテラス)であった。
石巻赤十字病院の産業医荒川梨津子さんが生活習慣病予防の常識について講演。荒川さんは「生活習慣病の肝はメタボリック症候群。肥満からくる高血圧、糖尿病、脂質異常症などを放置し続けると、動脈硬化のリスクが上がり、心臓病や脳卒中の発症につながる」と説明した。
生活習慣病対策として「無理なく継続できる運動をすることが大切で、おすすめはウオーキング。塩分や脂の取り過ぎ、食べ過ぎに注意し、バランスのいい食事を心掛けてほしい」と呼び掛けた。
会場には体験コーナーや展示コーナーも設置。1日の野菜摂取量目安350グラムを計量できるブース、歯科相談のほか、駄菓子を薬に見立てた子ども向けの調剤体験などがあった。
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