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住民アート170点を展示、きょうまで ワークショップも 石巻「硯上の里おがつ」

巾着や墨画など、住民や講師の作品が並んだ会場

 石巻市雄勝地区の住民らが手がけた作品を展示する「おがつ物コシェール オールおがつアートワークショップ」が24日まで、道の駅「硯上の里おがつ」で開かれている。

 雄勝地区で月1回程度、ワークショップを開催している仙台市のNPO法人「東北の造形作家を支援する会(SOAT)」と、石巻市社会福祉協議会雄勝支所の共催。

 道の駅内の雄勝硯伝統産業会館を会場に、住民が手作りしたレザークラフト、巾着、墨画、ストラップなどを展示している。講師の絵画やつるしびな、ガラス工芸品などの作品も合わせ約170点が並ぶ。

 SOATの藤原久美子理事長(67)は「作ったものを展示する機会を設けることで、やりがいや生きがいにつなげてもらえればうれしい」と話した。

 24日はレザー製の眼鏡ケースや、押し絵、巾着などを作るワークショップを開く。材料費はそれぞれ300~500円。開場時間は午前10時から午後1時まで。

オールおがつアートワークショップ「おがつ物コシェール」 | NPO東北の造形作家を支援する会 SOAT(ソアト)

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