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「一閃連働」 コバルトーレ女川、地元でキックオフパーティー チーム新体制披露

新シーズンへの抱負を語る黒田主将(中央)

 東北社会人サッカーリーグ1部、コバルトーレ女川は9日、チームの新体制を披露するキックオフパーティーを女川町まちなか交流館で開いた。新加入の4人を迎え25人となった選手たちは、日本フットボールリーグ(JFL)昇格へ向けて決意を新たにした。

 チームや町の関係者、スポンサーら約60人が出席し、新加入選手や新ユニフホームが紹介された。今季のスローガン「一閃連働(いっせんれんどう)」も発表。攻守の起点となる選手にチーム全員が連動し、勝利につなげるとの思いを込めた。

 4季連続で主将を務める黒田涼太選手は「サッカー人生や町を背負い、昇格に向けて厳しい練習をしていることで自分たちが強くなっていると実感している。必ず結果が出せるように頑張る」と抱負を述べた。

 葛野昌宏監督は「どんな試合でもチームのスタイルを貫くことが大事だ。今できていることの精度を上げて開幕に向け準備したい」と語った。

 東北社会人リーグ1部は10チームによる総当たり戦。コバルトーレ女川の初戦は4月末に行われる予定。

 パーティーは新型コロナウイルスの5類移行に伴い、2019年以来の立食形式で開かれた。

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