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遊んで食べて笑顔 子どもたち、ミニフェスタで交流 東松島・関の内地区センター

シールアートを楽しむ子どもたち

 東松島市の関の内西自治会は31日、地域の子どもたちが集まって遊びやおしゃべりをして交流するイベント「こどもminimini(ミニミニ)フェスタ」を同市矢本の関の内地区センターで開いた。

 地区内外から約25人が参加した。シールアートやおもちゃで遊んだり、綿あめやポップコーンを食べたりして楽しんだ。大人も子どもたちと一緒に遊ぶなどして楽しい時間を過ごした。

 市矢本東小に今月入学する同市下小松の小林佑吏(ゆり)ちゃん(6)は「シールでカエルを作ったり、体を動かしたりすることができて楽しかった。また参加したい」と喜んだ。母親の知世(ともよ)さん(37)は「自治会の皆さんも子どもに優しく接してくれて良い環境。自由に遊べて楽しそうだった」と話した。

 自治会は以前、関の内三自治会と共同で「関の内育成会」を運営。イベントを年3回開催していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、昨年4月に休止。地域住民が集まる場を再びつくろうとフェスタを企画した。

 自治会の子ども支援担当で今回のイベント運営の中心を担った野口幸子さん(53)は「これをきっかけに地域で交流を深めてほしい」と語った。今後は夏にもイベントを開く予定。

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