水辺の安全、入念に点検 大型連休前に東松島など28ヵ所 北上川下流河川事務所
多くの市民や観光客らが野外活動を楽しむゴールデンウイークを前に、国土交通省北上川下流河川事務所は水辺の安全点検を15日から19日まで、東松島市や登米市など計28カ所で実施した。
東松島市周辺の点検は15日、石巻市周辺の点検は17、19の両日に行われた。
17日にあった市河北総合センター前船着き場の点検では、同事務所飯野川出張所の吉田健志所長ら3人が川沿いを歩き、設備に損傷がないか検査した。
船着き場は通常時、入り口部にチェーンを設置し、使用時のみ入れる。点検ではチェーンの緩みを確認し、改善するよう管理者に伝えた。吉田所長は「人が集まる前に点検し、安全に利用してもらいたい」と述べた。
点検結果は後日、同事務所のウェブサイトで公開する。
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