春の交通安全運動 期間中の人身事故、石巻署管内で3件 河北署ゼロ
石巻、河北両署は春の交通安全県民総ぐるみ運動期間中(4月6~15日)の交通事故発生状況をまとめた。石巻署管内の人身事故は3件(昨年同期比1件減)、河北署管内の人身事故は去年と同じくゼロだった。
石巻署管内の人身事故は全て軽傷で、重傷事故はなかった。物損事故が昨年同期より26件少ない65件発生した。署は期間中、交通死亡事故や重傷事故につながる、速度違反や歩行者妨害に重点を置いて取り締まりなどを行った。
佐藤康治交通課長は「暖かくなる季節はぼんやり運転による自車線のはみ出しが増える。ドライバーは体調管理をしっかりして、ハンドルを握ったら運転だけに集中してほしい」と呼びかける。
行楽客など通行量が増えるゴールデンウイーク期間中について「運転に慣れていないドライバーがいるほか二輪車が増える。コバルトラインなどでも安全キャンペーンを展開し、事故防止に努める」と話す。
河北署管内の物損事故は7件で5件増えた。
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