東北電力、秋田に木質バイオマス発電所を建設へ 初参入 県産材で資源循環 地元企業など3社と
東北電力は1日、秋田県湯沢市の林業会社「北日本索道」など3社と新会社を設立し、秋田県内の2カ所に木質バイオマス発電所を建設すると発表した。燃料に県産材の木質ペレットを使用し、森林整備による林業振興と脱炭素化の取り組みを進め、地域資源の循環システム構築を目指す。
1日付で設立した新会社は「横手湯沢フ…
関連リンク
- ・木質バイオマス発電が稼働 石巻、レノバ出資 環境負荷少なく 出力7.5万キロワット、国内最大級
- ・もみ殻をバイオマス発電燃料に 青森・津軽 農業関係者と地元電力がタッグ
- ・ホテルのアメニティー、脱プラの動き 資源循環促進法きょう施行
- ・「廃棄油」捨てずに生かす資源循環ビジネスへ<社会を変える東北のスタートアップ>
- ・<2022みやぎ回顧(4)>登米・東和バイオマス発電所の虚偽申請 認可継続、国の対応不可解