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スピード抑えて 通学路で速度違反取り締まり 石巻署県警交通機動隊

石巻署の署員らが通学路で速度違反を取り締まった

 石巻署と県警交通機動隊は10日、東松島市野蒜の市鳴瀬未来中前の市道で通行車両の速度違反の取り締まりを行った。午前7時から同8時半までの通学時間帯に合わせて実施し、4件の速度違反を摘発した。

 取り締まりには石巻署交通課員ら4人と県警交通機動隊員2人の計6人が出動。制限速度30キロの市道山岸・下塚線に可搬式速度違反自動取り締まり装置を設置。通行車両の速度を計測し、違反車両に切符を切った。

 可搬式装置を使った取り締まりは、県内各地の生活道路や通学路を中心に実施している。石巻署の佐藤康治交通課長は「この市道は、少しでも速く移動しようと抜け道として通る車が多い。ドライバーは子どもらの安全を守るという強い意志を持つことが大事だ」と強調した。

 同中の安全担当主幹の中鉢卓志教諭は「小野方面から自転車で通学する生徒が多く、飛び出しや並列走行禁止、ヘルメットの着用を徹底している。自動車運転手には通学路などでは特に気を付けた運転をしてほしい」と話した。

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