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高体連石巻支部総体、開幕 18競技 県大会へ成果競う

好天の中、全力でプレーした石巻高(後方)と石巻北高(手前)のペア=石巻市追波川河川運動公園

 高体連石巻支部総合体育大会が11日、一部競技で始まった。同日はバスケットボールやソフトテニスがあり、選手たちは全力でプレーした。会場は観客の声援や拍手で活気にあふれた。

 ソフトテニスは石巻市追波川河川運動公園で男女ダブルスの個人リーグ戦が行われ、男子は6校47ペア、女子は5校28ペアが出場。白熱した試合を繰り広げた。部員の声援を背に、スマッシュやレシーブを決める選手が見られた。

 12日は敗者復活と個人決勝のトーナメント、団体予選リーグ戦が行われる。県大会の出場枠は男子14ペア、女子15ペアで、既に男子1ペア、女子2ペアの出場が決定している。

 1試合目で石巻工高との対戦に勝利した石巻好文館高男子テニス部の加納空河部長(17)は「複雑なポジションで、攻めた動きを生かすことができた。団体戦は自分が1番手なので、1本を取ってチームに貢献したい」と意気込んだ。

 石巻支部総体の主会期は12、13日で、計18競技が県内各地で実施される。

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