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震災の被災経験、疑似体験 「ツナミリアル」来月から全6回 石巻・門脇小

 東日本大震災の被災経験を疑似体験する防災学習プログラム「ツナミリアル」の本年度1回目の無料体験会が6月16日、石巻市の震災遺構「門脇小」で開かれる。

 講師の菅原るり子さんが、主婦の視点で被災当時を振り返り、判断や行動について語る。避難時に役立った備蓄品や防災グッズなども紹介する。

 参加者は自分が講師の立場に置かれた場合、どんな危険があり、どう行動するかを想像し、講師の体験との差や、防災のために取り組みたいことなどをワークシートに記入する。

 午後2時から。定員は50人で、電話かファクス、メールで申し込む。定員になり次第締め切る。参加無料だが入館料は必要。連絡先は門脇小0225(98)8630、ファクス0225(98)8632、メールinfo@ishinomakiikou.net

 2回目以降の日程と講師、テーマは次の通り。
(2)7月28日 
 徳水博志さん「勤務先の小学校の事例から見た学校防災」
(3)8月11日 
 山縣嘉恵さん「離れた場所で被災した家族の避難」
(4)10月20日 
 四倉禎一朗さん「企業に必要な防災対策」
(5)12月15日 
 草島真人さん「沿岸部での避難行動」 
(6)2025年2月16日 
 大須武則さん「部下と家族をどう守るのか」

ツナミリアル無料体験会 令和6年度スケジュール | 石巻市震災遺構

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